トップページ >  > 夜更かし(睡眠不足)は美肌の敵!体内時計とホルモン分泌

夜更かし(睡眠不足)は美肌の敵!体内時計とホルモン分泌

美肌を維持するには保湿と紫外線対策が大事ということはしっかり浸透してきたようにおもいますが、その2つに比べるとあまりその重要性が浸透してないのかな?と思うのが夜更かし(睡眠不足)の問題です。


夜更かしは乾燥や紫外線と同列に語られてもいいくらい確実に肌を荒らす原因なんです。


肌は28日周期で生まれ変わっています。このことをターンオーバーといいますが、このターンオーバーがスムーズに行われていれば、トラブルのない若くハリのある肌を維持することができます。


逆にいえばこの肌のターンオーバーの周期が乱れたり、遅れたりするようになると古い角質が入れ替わらずにそのまま表皮にはりついている状態ですから、毛穴を塞いで吹き出物の原因にもなりますし、表皮が厚くなり、ごわつきや、くすみなどもでてきて、肌老化を促進してしまう原因になります。


この肌のターンオーバーが最も活発に行われるのは、午後10時から午前2時の間。この時間帯はお肌のゴールデンタイムとも呼ばれることがあるぐらい肌の新陳代謝にとっては重要な時間帯です。眠っている間には、皮膚細胞の生まれ代わりを促す成長ホルモンも分泌されるので、その時間帯に眠っていることでターンオーバーがよりスムーズに行われます。


(近年の研究報告では、睡眠開始から3時間が大事で、眠ってからほぼ30分後に深くなり、その頃に成長ホルモンの分泌が始まる。それからノンレム睡眠に入る1時間半~2時間後に成長ホルモンのピークを迎えることがわかっています。)。


「眠っている間に肌は作られる。」ここまでの話はなんとなく聞いたことがある話なんではないかと思います。


しかし、今回付け加えたいのは睡眠不足はもちろんですが、美肌を維持したいのであれば夜更かしもダメだということです。 毎日8時間寝ているといっても午後10時から午前6時の間寝ているというのと、明け方4時から12時まで寝ているというのでは違うということです。


これは、なぜかというと肌の状態に大きく影響する自律神経の働きやホルモンの分泌というのが、太陽の運行に沿った日周リズムに支配されているからで、昼夜逆転のような生活をすればこのリズムが狂ってしまうからです。


太陽の運行に沿った日周リズム、つまり体内時計は、光によってONとOFFのスイッチが入ります。そのため夜は副交感神経が優勢になり、眠くなるし、昼間は交感神経が優勢になり、体は活動的になります。しかし、夜更かしをしてこの体内時計を狂わせてしまうと、自分ではなんともないと思っていても体はそれに対応できないんです。


その結果、睡眠時間は8時間とっているといっても、本来寝るべき時間に寝ていないため、自律神経の働きやホルモンの分泌に混乱が生じて影響がでてきます。アメリカの研究結果によると代謝機能が落ちるということですから、きれいな肌を保つためには体内時計を狂わしてはダメだというなんです。


人間のからだのリズムというのはそのままお天道様のリズムでもあります。


夜更かしは体内時計を狂わす一番の理由ですから、決まった時間に寝ているからとか8時間寝ているから夜更かししてもいいということではなく、なるべく日付が変る前の毎日決まった時間に眠るリズムをつくり、質の高い睡眠、安眠する時間を確保することが美肌づくりにおいては乾燥や紫外線対策と同じくらい大切になります。